ベンツＳＬ５００ 皮シート修理リペア

ベンツＳＬ５００　皮シートコゲ穴修理リペア

今回の車両はメルセデスベンツＳＬ５００

助手席の皮シートに付いた煙草のコゲ穴修理です。

センターコンソールの灰皿にタバコを入れ

ドアを閉めたら、風圧で飛んでいったみたい　(-_-;)

飛んでいった先が助手席のシートレスト　(>_<)

用事を終えて車に乗ったら・・・　(T_T)/~~~

運良くシートが焦げただけで済んだけど

駐車場で車が炎上しなくて良かった　^_^;

アップで見たら大きな穴が２箇所！

完全にスポンジ部分も焦げて・・・。
さぁ！皮シートの修理をしていきましょう。
まずは何時もながらのクリーニング３工程
次に焦げた部分をカットしていきます。
次に、 つなぎ目部分に開いた穴を埋めていきます
こげ穴の裏側にガーゼを入れて、熱で固まる
特殊な補修材を片方づつ入れて埋めていきます。
埋めてはサンディングして・・・　この工程を数回
段差が無くなれば、シワシートでシワを付けて・・・。
次に色を調色していきます
今回の色はグレーです。
作った色を手ですり込んでいき
残った色をスプレーガンにセットして
シワをつけながら周辺をぼかしていきます。
周辺のシワがボケてくれば、次にツヤを消して・・・。

あくまで修理なので、
完全には同じツヤはできませんが・・・。
完成しました　(^。^)
初めのコゲ穴の状態よりはマシでしょう。
少し離れて見ればコゲ跡を修理した所は・・・　^_^
お客様も満足して帰られました。
ここまでの作業時間は４時間でした。