2007年10月31日水曜日

フロアーカーペット破れ・擦れリペア

フロアーカーペット破れ擦れリペア

車両は平成9年式のキューブ
革巻ハンドルのリペアと同じ車両!
日産キューブのフロアーはどの車両も
こんな感じではげてくる!もしや欠陥?
今回も色の作りにくい素材です。
運転席部分は「どうすればこんな所!」って
言いたくなるような場所が・・・。
とりあえず作業にかかりましょう!
今回も黒にグレーが入り混じっている!
まず初めに減った部分にスポンジを付けて
底上げをし、その上にガーゼを付ける。
段差が少しになったところで、ボンドを付け
近いグレー色に作ったベロアファイバーかけて
いきます。次に、同じように近い黒を作り
今度はまだら模様になるように黒をまぶします。
全体に違和感の無いようになった所で
上からスプレーボンドを・・・。
擦り減った部分がこんな感じになりました。
初めの状態よりはましになったでしょう!
ここまでの作業時間は1時間でした。
やっぱりこの手の素材は・・・。
なんかもっと良い方法って無いものか?





革巻ステアリング補修

革巻ステアリング補修

車両は平成12年式のキューブ
長期使用によりハンドルが磨り減った!
このハンドルは傷み具合ひどくて・・・。
レザーのつなぎ目も下の画像の様に、磨り減って
完全にはげてしまっている!!
よく握ってる部分は特にひどい状態!
今回は傷み具合がひどかったので、完成度は?
磨り減った部分には、調色したベースを
何回も何回も塗って段差をなくし?
今回は少し段差が・・・(>_<)
つなぎ目部分にはボンドを少々付け
その後、ベースですり込みを数回!
何とかましな状態にもっていけた!
初めの状態から考えれば・・・・。
近くで見ればリペア跡はわかります!
あそこまでひどいのは・・・・。
今回はこの位で納得しときましょう。
ここまでの作業時間は2時間でした。





2007年10月30日火曜日

アンサーバックユニット取付

カムリグラシアにアンサーバック取付

車両は平成9年式カムリグラシアワゴン
この車種は純正のリモコンキーが付いているが
アンサーバックしない!
リモコンで「LOCK」してもいちいちドアロックを
確認しなくてはいけずに面倒くさい!
そこで、アンサーバックユニットの取り付けを
する事にしました。
今回必要な工具は、プラスドライバーと
検電テスターと分岐タップ数個 タイラップ
ギボシ1セット 内張りを外すリムーバーです。
アンサーバックユニットは別途購入しました。
今回購入したユニットは、八木澤望さんのホームページで
製作・販売している物を使用しました。
左側の黒いのがリレーユニットで
右側の乳白色の箱がアンサーバックユニットです。
カムリグラシアワゴン用のドアロック配線図を
トヨタから取り寄せて、作業開始!!
まず初めに、ハザードスイッチを外し
S/W裏の配線をテスターで確認します。
ハザードS/Wを押してテスターが点滅する
配線を探し、そこにリレーから出ている白色
2本を取付ます。次にハザードS/W裏の常時
電源を探し赤色の線を取り付けます。
取り付けが終われば、黄色の線をボディーアース
して、ハザードが点灯したらリレーの取り付けは
完成です。点灯が確認できたら黄色の配線を
アースから外してアンサーバックユニットまで
持って行きます。 外したS/W周りをきちんと
組みなおしていきます。
次に、この車は運転席ハンドルコラム下に
ドアロックのインテグレーションリレーが有るので
運転席の足元附近のパネルを外します。
プラスドライバーと10mmのソケットレンチが必要
です。 パネルを外したら、次に配線を探します。
下の画像の様にヒューズボックス左下に集中
カプラーが付いているので、そこの右側の
青/赤線にアンサーバックU/Nの緑を付け
次に、青/黒線にU/Nの青を付けます
ユニットから出ている赤色の線は左側の常時
電源の線に取り付けます。 リレーから持ってきた
黄色の線とユニットから出ている黄色の線を
ギボシ等でつなげます。 ユニットには後ひとつ
オレンジの線が出ているのでその線を、
サイドブレーキスイッチ(サイドブレーキの付根)
に有るスイッチに付けます。 ここまでで一様
配線関係は終了です。 ドアを閉めてロック
ボタンを押したらハザードが「点滅!」
作動確認完了!
今まで外した所を元に戻して行き
作業終了!
アンサーバックユニットの中に点滅パターンを
設定出来るディップスイッチが有るので、点滅
パターンを任意に変更可能!
今回は最近のトヨタ車の様に、ロック時1回
アンロック時2回の設定にしました。
ユニットの金額は送料込みで¥4400でした。
これで少し車がグレードアップしたような・・・。




2007年10月27日土曜日

レザーシートに付いたシミ取り

レザーシートにタイヤの跡

この車両はホンダ・レジェンド
リヤシートに置いていたスタットレスタイヤの
模様がシート全体に染み付いた!!
長期間タイヤを置いていた為に・・・。
このシートを見たときに「あっ!クリーニングで
落ちるかも?」って思い、クリーニングしたけど
全然落ちなかった(>_<)
完全にレザーの中まで染み込んでいる!
もうカラーリングしかない。
早速作業にかかりましょう。 画像より実物の方がくっきり・はっきりシミが・・・。
いつもながらクリーニングを3工程します
リヤシート全体なのでクリーニングだけでも
大変です!でも、ここが重要な工程なので
一生懸命クリーニングを・・・。
クリーニングが終われば、次にマスキングを
塗料のミストが飛ぶであろう範囲を丁寧に。 マスキングが済んだら、今度は色を調色します。
今回の色はベージュ!!
ベースに、ダークブラウンと白を入れて・・・。
この日は調子が良く、すぐに色が出来た!
次に出来た色をシート全体に刷り込みます。
どの工程も重要なので慎重に丁寧に・・・。
刷り込みが終われば、一旦ドライヤーで乾燥
させます。刷り込み忘れが無いか確認しながら・・・。
刷り込み・乾燥が終われば、次にスプレーガンで
色を吹いていきます。吹く面積が大きいから
大変でした(^_^;)
いろんな角度から見ながら、ツヤの付けすぎや
色の載り具合などを確認します。
ご覧の様にタイヤの跡がなくなりました。最後にレザーの手触りに近い特殊な液体を
カラーリングした箇所全体に塗っていき・・・。
完成!全体的に新品の様になりました。
ここまでの作業時間は4時間でした。
お昼ごはん抜きで作業していたので
お腹がすきました (^_^.)

2007年10月24日水曜日

ベンツ パンチング加工レザーシートリペア

パンチング加工レザーシートリペア

車両はベンツ・E55運転席で
シート全体に空気穴のパンチング加工が!
バックレストサイドとセンターに傷が有り、
シートレストに大きな穴が開いている!
お客さんは「目立たなくなればいい」との事で
リペアする事になりました。
問題は下の画像の大きな穴!
下の画像の傷はリペアしやすいのだけど・・・。
早速!大きな傷をリペアしましょう!
初めに、いつもながらクリーニングから・・・。
パンチング仕様のレザーシートは破れやすいので
裏からガーゼを当ててリペア後の強度を補強します。
次に、熱を加えるとゴムのようになるプロダクトを
何重にも塗って行き、周りの高さと合うようにします。
全体に高さがそろったら次に「問題の穴!」を開けます。
下の画像のように、電動のドリルを使用します。
他の穴が直径1mm強だったので、1.5mmの
ドリルの歯を使い、慎重に穴を・・・・。
穴を開けて段差を再度補正!
手で触ってみて段差の違和感が無いか確認後
次に色を作って行きます。
今回は黒のつや消し。「ラッキー!」
ベースに黒とつや消し剤・粘度調整剤などを
入れて調色していきます。
調色が終わると、次に擦り込みをします
塗料がかかる範囲に手などで丁寧に刷り込みを
していきます。この工程がはがれなどの防止に
なるので、手が抜けません。
バックレスト再度の傷もご覧の通りに綺麗に!
問題のシートレストの穴も、下の画像のように
じっくり見ればリペア跡はわかりますが・・・。
リペア前とは打って変わって綺麗になりました。
遠目に見ればどこに穴が有ったやら・・・。
お客さんにも満足していただけましたけど、
運転席が綺麗になった分、助手席が汚く見え
助手席はクリーニングする事になりました。
ここまでの作業時間は3時間でした。









2007年10月6日土曜日

フィットに後付電動格納ミラー

電動格納ミラー取付

車は平成14年式 ホンダ・フィットで
グレードはA-Fパッケージ
この車両にはもともと電格は付いていない!
そこで、後付する事に・・・。
まず、今回要る部品は電格ミラー左右Assyと
電格付ミラーS/W、延長配線(50cmのダブル)
配線コネクター(ギボシ)8組です。
ミラースイッチの後ろには、電格用の配線が
きているのでスイッチ本体を付け替えるだけで
配線の付け替えなどは必要ないです。
初めに、運転席と助手席の内張りを外し
ドアミラー(手動格納)を左右外します
次に、電動格納式のドアミラーを付けます。
この時にミラーの配線の取り回しに注意します
窓ガラスが下がっても引っかからないようにします。
電動格納のミラーは5ピン配線なので3ピンの
手動ミラーより2ピン多いです。
配線の種類は黒、白は電動格納用で
後の3本の黄色、茶色、青色はミラー調整用です
まず、ミラー調整用の3本をコネクターから外します
コネクターのストッパーを外せば簡単に抜けます。
次に、3ピンのコネクターもばらします
配線の色は右側は、青=緑/白 茶=赤/黄
黄=白/赤です 青・茶・黄(画像下)はミラー側
助手席側は、青=緑/白 茶=青/黒 黄=青/白
で、運転席の配線の色と少し違います。
次に、5ピンのコネクターから外した3本を組替ます。
下の画像のように組み終わると、次に残りの2本
黒と白を外します。
次は、運転席足元横に14ピンの乳白色?のカプラー
(画像下)があるので、そこのカプラーを外し
延長配線を割りこまします。
電格カプラーからばらした、黒と白をメスコネクター
付でカットします。カットした黒・白の反対側に
丸型ギボシを付け14ピンの下の段の白/赤の
横に黒を付け、その横に白をはめます。
画像上のように延長コードを付け、ドアに行くジャバラ
の中を通してドアの中まで引きます。
ドアの中まで引き終えると、残っていた2本の黒
と白につなげます。後は運転席の内張りをもとに
戻して行きます。助手席も運転席同様に
配線を引きなおして行きます。
ボディー側とドア側で配線の色が違うので
注意してください。参考までに、
ボディー側・・・赤/白=復帰 赤/青=格納
ドア側・・・黒=復帰 白=格納 です。
助手席足元の横にも乳白色?の14ピンカプラー
が有りますのでそこからドアの中まで延長できます
14ピンがわからない場合は、ドアから来ている
配線の束を追いかけて行ってください。
運転席は2つに別れ青と乳白色?に到達します
助手席側は乳白色?しかないです。

やっと後付電動格納ミラーの完成です。
今回は中古のミラーを使いました
ミラースイッチは新品です(¥4000)
ちなみに助手席側のミラーがボディー
同色の中古が無かったので、色違いの
電格を購入し、もとの手動ミラーをばらして、
中身を入れ替えました。
こんな感じで少しグレードUP!






















フロアーカーペット破れリペア

フロアーカーペット破れ補修

オークションで買ってきたフィット!
落札する前にわかっていたけど・・・(ーー;)。
運転席の足元が長期使用により磨り減って
擦れキズが3ヶ所も出来てしまっている。
中央の擦れ部分は、穴が開いている。
さあ!これをリペアしましょう。 まず初めに、中央部分の穴あきから始めよう。
カーペットを貫通しているので、特殊なガーゼで
裏打ちをします。裏打ちをする事により、
施工後の強度が増します。

裏打ち後は、こんな感じです。
次に色を合わせていきます。
このカーペットはグレーと黒のまだら模様です。
特殊なファイバーを使うのですが、
まだら模様は再現出来ません。
色が出来ると、補修箇所にふりかけていきます。
穴が隠れると、周りをぼかしていきます。
この工程を他の箇所も同様に・・・。

完成しました!完成したけど・・・(^_^;)
やっぱりリペア箇所はわかってしまいます。
足元は他より場所より気にならないので
このぐらいの感じなら・・・。
交換するのと比べたら10分の1位で済み
時間もそれほどかからない!
ここまでの施工時間50分。